トビタテ留学Japanの奨学金を受給されながら、カナダでカレッジに通い教員アシスタントのボランティアを行なっていたRichinaさんにインタビューしてみました✨
Richinaさんへのインタビュー第1弾は、彼女が実際に滞在していたバンクーバーに関してです。

プロフィール



カナダ/バンクーバーに関して
バンクーバーはどのような都市ですか?
高層ビルが建ち並ぶ都会でありながら、海や山にも囲まれていており景観がとても美しいです。
移民が多く、多様な人種や民族を尊重する風習が根付いているので、カナダにいながらさまざまな国の文化を楽しめます。
留学先ではどのような経験をしましたか?
カレッジで勉強し、最終的にカナダ政府の国際貿易ディプロマ(FITT)を取得しました。授業がない時間には現地の小学校で教員アシスタントとしてボランティアをしていました。
学校名は?
Sprott Shaw College(スポロットショーカレッジ)のInternational Trade(国際貿易)学科
なぜカナダへの留学を決めたのか教えてください
①日本の大学で国際法のゼミに入っており、毎年模擬国際会議や模擬国際裁判に参加していました。実践的に外交問題について理解を深める過程で、国家関係の安定性は市民レベルでの相互理解が伴って強固になるものだと改めて感じました。
②周囲にカナダ留学経験者が何人かおり、カナダの魅力をたくさん聞けたことも留学の後押しとなりました。
カナダに留学してよかったと思う部分は何ですか?
バンクーバーは都会かつコンパクトな街なので買い物もしやすかったです。
居酒屋、ラーメン、寿司、とんかつなど日本食レストランもたくさんあったので、和食が恋しい時はすぐに食べられました。また自然が豊なので大学が休みの時は友人と近くのビーチや山に行くなど、リフレッシュする環境も整っているのでストレスがあまりかかりませんでした。



ホストファミリーに関して
留学生活で思い出に残っていることを教えてください
私の場合、ホストファミリーにとても恵まれたおかげで留学を楽しく過ごせました。フィリピン系のホストファザーと台湾系のホストマザー、4歳の女の子と5歳の男の子という 構成でした。
使用言語は英語でした。子どもはとても懐いてくれて癒しの存在でした。休日は買い物、食事、旅行などに連れて行ってくれたり、アクティビティも豊富でした。



ホストファミリーとの生活
通学のため毎朝6:00前に家を出なければならなかったのですが、ホストマザーはその時間に合わせて日の昇らないうちから毎日朝食と昼食を準備してくれたり、
ホストファザーは、どんな時間でも車で送り迎えしてくれたり、おにぎりやうどんなど日本料理を頻繁に作ってくれるなど親切すぎる家庭でした。
帰国して2年以上が経ちますが、今でもよくビデオ電話をしたり、誕生日にプレゼントを送り合ったりしています。
ホームステイのメリットを教えてください
・現地の家庭環境に身を置くことができるため、生活レベルでの英語力の上達が期待できると思います。英語に自信がなくても、特に子どもがいる家庭では積極的に小さい子が話しかけてくれます。
・家庭によりますが、買い物や食事の準備等をしてくれるため、その分勉強に専念する時間が確保できます。



ホームステイのデメリットを教えてください
私の他にもホームステイをしている留学生が多くいましたが、家庭によっては完全にビジネス目的でホームステイを受け入れているため、理想とのギャップを感じている人も多くいました。
特にカナダはアジア系の家庭がホームステイを受け入れているところも多いので、必ずしも英語の環境に身を置くことができなかったり、食事も合う合わないがあると思います。
私の場合門限はありませんでしたが(ホストマザーが週1で朝帰りする緩い家庭)、実際は門限があるところの方が多いと思います。
日常生活に関して
留学生活で大変だったことを教えてください
①初めは想像以上に英語が通じず、心が何度も折れそうになりました。特にバンクーバーに住んでいる人はそれぞれの自分の国の訛りがあるので、初めは苦労しました。逆に聞き通れるようになると、どの国の英語も聞けるようになると思います。
②バンクーバーは「レインクーバー」と呼ばれるほど、秋と冬の雨が多いので、毎日傘の開け閉じが大変でした。慣れると傘はささなくなります。
留学生活で大変だったことを教えてください
③ジムに通っていたのですが、トレーナーのゲイのお兄さんが執拗に私のヒップを鍛えようと主張してきてうるさかったです。
当時1番安いトレーナーなしのプランに申し込んだのに、なぜかそのお兄さんが専属トレーナーごとく毎回フィードバックくれたりスムージーくれたりして、バンクーバーのおすすめのレストランとか紹介してくれました。
バンクーバーがロックダウンになって緊急帰国して、解約のメール送った時も、ヒップは鍛えてるかいって返事してくれました(笑)
留学生活で驚いたことを教えてください
通学で電車とバスを使っていたのですが、日本人のマナーでは考えられないようなことをしている人がたくさんいました。
朝のラッシュ時間帯の電車内では電話をしている人や大音量で音楽をかけている人が多くいたり、バスの運転手が運転中に電話で世間話をしていたり…。
そういったことに対して誰も何も文句を言わないのも寛容な国カナダの特徴なのかなと感じました。



滞在先の探し方
どのようにして滞在先を探しましたか?
「The Canada Homestay Network」から申し込みました。
滞在期間は1ヶ月間のみ申し込み、その後ホームステイを続けるかシェアハウスを探すかは滞在中に判断しようと思いましたが、ホームステイを続けることを選択しました。
サイトの会社には契約を終了してほしいと伝え、ホストファミリーと直接交渉して、2ヶ月目からは現金で毎月ホストファザーに支払っていました。金額もサイトの会社が提示していたものの半分にしてくれました。
🚨個別にホストファミリーと契約することは思わぬトラブルになることもありますので、参考程度にしてください
カナダで滞在先を探すコツを教えてください
コツとしては短い期間だけホームステイを申し込み、その間に滞在先を探すことをお勧めします。
カナダのシェアハウスについては、留学中何度か友達のシェアハウス探しを手伝ったことがありますが、直接物件を見てから買うことを強くお勧めします。
どのサイトでシェアハウスを探しましたか?
「jpcanada」JPカナダというサイトを利用していました。
気に入った物件があったら即契約しないとすぐ他に取られてしまうことも多いので、必ず家探しの際には頭金を持参することをお勧めします。特にバンクーバーだとイエールタウンやダウンタウンのコンドが日本人や韓国人に人気と聞きました。



コンコーディア国際大学に関して
コンコーディア国際大学は、カナダで1年間学び、その後多数の海外大学に編入できる仕組みを提供しています。こういった大学をどう思いますか?
カナダは本当に様々な人種が集まっているので、カナダで培った多様な視点は間違いなく他の国の編入先でも生かせると思います。
もしカナダが気に入ればそのままいられるのもよいですし、学費がおさえられるのも魅力的だと思いました。
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