今回はあの有名な給付型の奨学金、「トビタテ!留学JAPAN」に合格された
りんさんに、合格できる「自己紹介&志望動機の書き方」について教えてもらいました✨

ニックネーム:りん
合格した奨学金:トビタテ!留学JAPAN
留学先:パレスチナ
韓国の大学/大学院への出願にも大切な志望動機
留学向けの奨学金応募や留学出願の際には、提出書類の中に「自己紹介」や「志望動機」が必須とされていることが多いと思います。
そこではどんなことを書いたらいいかについて、ヒントをお伝えできればと思います💡
全ての留学出願に当てはまるわけではないかもしれませんが、実際に留学奨学金&大学に出願経験のある立場の視点として、ご参考にしていただければ幸いです。
志望動機を書く上で 極意2選



自己紹介でほかの応募者との差別化を!!
留学選考での自己紹介の目的は、自分がどのような人物かを審査員に知ってもらうことです。
初めの印象が良いと、良い印象を残しやすいし、反対に初めの印象が悪いと、後にも引きずられてしまうことってよくありますよね。審査員にポジディブな印象付けをするため自己紹介をしていきましょう🙋♀️
以下では、自分の名前や所属を名乗るだけではなく、経験や長所を織り交ぜた自己紹介書を作るためのいくつかのヒントを紹介していきます。
①経験を深掘る
特段の経歴がないから印象深い自己紹介なんてできない…と思う人でも、自分の経験や関心を深掘りしてみれば思わぬ発見があるはず。経験を振り返るときには、以下の質問を考えてみてください。
- 昔はどんな子どもだった?
- 悔しかったこと、辛かったこと、許せなかったことは?それをどう次に生かしたか?
- 感動したこと、嬉しかったことは?
- 影響を受けた人は?
- 大学生であれば、なぜ今の専門にしたか?
以上のような質問を自分で答えることで、自分固有の価値観や関心、そしてそのきっかけとなった経験が浮かび上がってきます。
このような自分の経験を振り返る手法は、自分取材という名前で「ロジカル面接術 2022年度版」という本の中で紹介されていて参考になります。
②深掘りの結果をアピールポイントに
先程の深掘り作業によって、自分の関心や価値観が分かり、長所短所も見えてきます。
次のステップは、その中で何が自分のアピールポイントになるか?と考えることです。
例えば部活で毎日練習していた人は、もしかしたら粘り強さがアピールになるかもしれません。ある特定の分野のことを長年学んでいる人なら、それに関する関心の強さをアピールできそうです。
アピールできることが自分ではなかなか思いつかない人でも、周りの人に、自分の印象や長所を聞いてみると発見があるかもしれません!
私はUri大学国際学部で公共政策を学んでいます。私は地域経済の活性化に関心があり、学外では2年間地元の商店街振興のボランティアとして携わっていました。Aniwhere大学は郊外都市開発の研究が盛んなため、留学を志望しています。
※奨学金や大学の種類によって書き方や字数は異なるので、よく確認してからそれに従って書いてくださいね!
志望動機 書き方のポイント
ずばり、「結論→その理由→結論の順番で書くこと」が大切です!!
結論から述べて、その理由を挙げて、最後に結論を再び述べる。よく言われることではありますが、この流れで文章を構成することが一般的には重要だと思います。
なぜなら、この書き方がどんな相手にも伝わりやすいからです。
大抵の場合、審査員の人は応募者のこれまでの経験を全く知りません。
しかし、そのような見知らぬ第三者にも自分の志望動機をしっかりと理解してもらうことが必要になります。そこで役に立つのが、結論から簡潔に述べる書き方です。
例)このコースに応募する動機を500時程度で記せ。
私は、社会問題の背景を探ること、語学力を向上させることという2つの目標からAnywhere大学を志望している。 第一に、社会問題の背景に関して、Anywhere大学は〇〇の研究が盛んであることから… 第二に、語学力の向上に関して… 以上の2つの目標を達成するためにAnywhere大学での留学を志望する。
志望動機を書き上げたら?
志望動機を書き上げたら、周りの人に読んでもらい、内容を理解できるか確認してもらうと良いでしょう。何回も添削をすることで、志望動機の質は確実に上がっていきます✨
志望動機を母語以外で書かなければいけない場合は、ネイティブによる添削が役立つと思います。
最後に
りんさん、ありがとうございました✨
奨学金を実際に掴み取った実績のある志望動機作成方法、かなり説得力がありますよね。
この内容は、今後韓国の大学/大学院に出願される方や、その他の奨学金に応募される方にもかなり有効的な内容ですので、ぜひ実行してみてください☺️
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韓国の大学への進学には”自己紹介書及び学習計画書”の作成サポートもついており、みなさまは韓国語学習に力を入れつつ出願準備をすることができます☺️
韓国の大学/大学院への出願でかなり大切なのが「志望動機」や「自己紹介書」です。
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